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コーヒー先物取引の基礎知識
コーヒーは中南米、アフリカ、東南アジア諸国において生産が盛んですが、現在は発展途上国による供給過多で、 相場の低迷が続いています。
コーヒーの種類は多種ありますが、上場しているのは

ロブスタコーヒー

、アラビカコーヒーに加え、 この二つの価格を指数化したコーヒー指数の3つがが上場商品となっています。
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ロブスタコーヒー先物情報
変動要因
アラビカコーヒーと同じく、産地の天候に大きく影響されます。ただし主な産地がベトナム、インドネシアとなっています。

供給動向
ベトナムとインドネシアで世界の約6割を生産しています。 発展途上国の換金作物という意味合いが強く、現在供給過多から価格が低迷しています。
この対策としてベトナムと インドネシアではロブスタコーヒーの協調減産の覚書を締結しました。

需要動向
需要はほぼ安定しています。価格を左右するのは主に収穫量となっています。

特性
ロブスタ種はアラビカ種に比べて環境への適応力が高く、樹勢が強く栽培しやすいもののコーヒーとしての品質は アラビカよりも劣るといわれています。
このため、用途は主にインスタント、缶コーヒー、アラビカの増量用として用いられるようです。
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ロブスタコーヒー先物仮想取引
条件
1.ロブスタコーヒーは市場価格で購入しています。
2.ロブスタコーヒーが100kgあたり20000円以上になると赤字になってしまいます。
3.年間に10000kg使用します。


ある工場では、年間にロブスタコーヒーを10000kg消費します。
現在ロブスタコーヒーの価格は15000円ですが、20000円を超えると赤字となってしまいます。
価格は上昇傾向にあり、来年の価格が心配されます。
そこで、

先物

取引を利用して保険をかけることにしました。
まず先物市場でロブスタコーヒーを10000kg購入します。現物市場なら200万円となりますが、先物市場では代金の一部を証拠金(担保)として支払うだけで取引成立となります。

a)価格が20000円に上昇していた場合
まず先物市場で購入したロブスタコーヒーを売却します。価格が上昇しているので、差し引き50万円の利益となります。

次に、実際に使用するためのロブスタコーヒーを現物市場で購入し、200万円を支払います。
あわせて150万円の支払いとなり、事実上、単価を15000円に抑えられたことになります。

b)価格が10000円に下落していた場合
同じようにロブスタコーヒーを売却します。価格が下落しているので、差し引きで50万円の損失となります。

次に、実際に使用するためのロブスタコーヒーを現物市場で購入し、100万円を支払います。
あわせて1500万円の支払いとなり、事実上の単価が15000円になりました。


結果として、このようにどちらの場合も単価が同じになるわけです。
商品先物取引
とは、本来価格変動のリスクを回避するために用いられるもので、 このようにリスク回避を目的として先物取引をするのは高い利益を求めるためではなく、 利益を確定させ経営を安定させるためです。

別の利用法として、価格変動を利用して利益を得る投機取引と言うものもあり、 価格の上下を予想して商品の売り/買いをして利益を得ることが可能となっています。
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