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トウモロコシ先物取引の基礎知識
米、小麦とならんで世界三大穀物と呼ばれています。
ほとんどが家畜用飼料として消費されますが、 そのほかにもコーンスターチ、人口甘味料、工業用アルコールなど用途は多岐にわたります。
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トウモロコシ先物情報
変動要因
主に天候、在庫率に影響されます。日本においてはほとんどをアメリカからの輸入に頼っているため、 為替レートの変動も大きく影響します。

供給動向
日本国内での生産はほとんど無く、40%以上をアメリカからの輸入に頼っています。 アメリカのミシシッピ川東西にまたがる地域が産地で、「コーンベルト」と呼ばれています。
作付けに適した時期は4〜5月、7〜8月が受粉期、10〜11月が収穫期となっており、作付け期に長雨となると、、作付け期が遅い大豆へのシフトが懸念され、作付面積の減少が予想され買い材料となることがあります。

需要動向
家畜の飼料用需要が一位となっています。このほか、コーンスターチ、人工甘味料等の食料品、 公害規制のためガソリンに混入するエタノールの原料など、工業用、燃料用アルコールの原料としても需要があります。

特性
トウモロコシは有史以前から栽培され、南北アメリカ大陸では主要農産物となっていた。古代文明にもトウモロコシの記述が 残っているもがある。 日本には16世紀にポルトガル人によって明治初期に北海道にスイートコーン、デントコーンが伝えられたとされる。
スイートコーンは一般的に甘味種と呼ばれる品種で、主に食用として消費される。 デントコーンは馬歯種と呼ばれ、家畜用飼料やコーンスターチの原料として現代では主に消費されている。
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コーン75指数先物情報
変動要因
基本的にはトウモロコシと同様になります。ただし、コーン75指数にはシカゴ大豆ミール、トウモロコシも含まれるため、為替相場等にも 注意が必要となります。

特性
国内のトウモロコシ、東京穀物商品取引所と福岡商品取引所の2つの銘柄、シカゴ商品取引所のトウモロコシと 大豆ミールを基にした指数取引がコーン75指数と呼ばれます。
指数取引とは、指数地の売買を行うもので、取引期間終了時点で実際の指数地で反対売買を行い、現物の授受はありません。 この場合、シカゴ商品取引所の2銘柄を邦貨換算したものと、国内2銘柄の価格を基準値と対比して求めた比率の平均値となります。
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トウモロコシ先物仮想取引
条件
1.トウモロコシは市場価格で購入しています。
2.トウモロコシが1トンあたり20000円以上になると赤字になってしまいます。
3.年間に100トン使用します。


ある工場では、年間にトウモロコシを100トン消費します。
現在トウモロコシの価格は15000円ですが、20000円を超えると赤字となってしまいます。
価格は上昇傾向にあり、来年の価格が心配されます。
そこで、先物取引を利用して保険をかけることにしました。
まず

先物

市場でトウモロコシを100トン購入します。現物市場なら150万円となりますが、先物市場では代金の一部を証拠金(担保)として支払うだけで取引成立となります。

a)価格が20000円に上昇していた場合
まず先物市場で購入したトウモロコシを売却します。価格が上昇しているので、差し引き50万円の利益となります。

次に、実際に使用するためのトウモロコシを現物市場で購入し、200万円を支払います。
あわせて150万円の支払いとなり、事実上、単価を15000円に抑えられたことになります。

b)価格が10000円に下落していた場合
同じようにトウモロコシを売却します。価格が下落しているので、差し引きで50万円の損失となります。

次に、実際に使用するためのトウモロコシを現物市場で購入し、100万円を支払います。
あわせて150万円の支払いとなり、事実上の単価が15000円になりました。


結果として、このようにどちらの場合も単価が同じになるわけです。
商品先物取引
とは、本来価格変動のリスクを回避するために用いられるもので、 このようにリスク回避を目的として先物取引をするのは高い利益を求めるためではなく、 利益を確定させ経営を安定させるためです。

別の利用法として、価格変動を利用して利益を得る投機取引と言うものもあり、 価格の上下を予想して商品の売り/買いをして利益を得ることが可能となっています。
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コーン75指数先物仮想取引
コーン75指数は、トウモロコシ3銘柄と大豆ミールで構成され、それら価格の 平均で価格が決定します。 取引例として、コーン75指数が100ポイントのときに30枚買った場合を挙げてみます。

1ヵ月後、105ポイントに値上がりしていた場合
5(ポイント差) × 10000(取引所で定められている売買単位) × 30(購入枚数) となり、150万円の利益となります。

1ヵ月後、95ポイントに値下がりしていた場合
-5(ポイント差) × 10000(取引所で定められている売買単位) × 30(購入枚数) となり、150万円の損失となります。
(実際はここから手数料、消費税等が差し引かれます)

このように、先物取引は少ない資金で大きな額の運用が可能となっているものの、リスクも同様に大きくなっており、参加には十分な研究・検討が必要です。
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